【女性の笑顔を取り戻す技術】心までケアする乳輪アートメイク
- makananihawaiillc
- 4月8日
- 読了時間: 4分
ALOHA！ ハワイPMUアカデミーのHidekoです。
今日は、アートメイクの
「もう一つの可能性」をご紹介したいと思います。
私たちが普段思い描くアートメイクは、
眉やリップを整えて「美しくなる」ためのものですよね。
でも実は、アートメイクには
病気や手術を経験した女性たちに笑顔を届ける力があるんです。
「アレオラケア」って聞いたことありますか？
聞き慣れない方も多いと思いますが、
「アレオラ（Areola）」とは英語で乳輪のこと。
そして、「アレオラケア」とは、
乳がんの手術や出産などによって変化した乳輪の色や形を整えるケアのことです。
とくに注目されているのが、
3D乳輪アートメイクという技術。
乳がんの現状とアートメイクの役割
日本では、乳がんは
女性がもっともかかりやすいがんだと言われています。
生涯で9人に1人が乳がんになるというデータもあります。
多くの方が、乳房の全摘手術や再建手術を経験されています。
そして、治療がひと段落しても、
「見た目の違和感」や
「自分らしさを取り戻したい」
という想いを心の中に抱えている方が少なくありません。
注目される乳輪アートメイク
手術後の胸元に、
本物のような乳輪・乳頭を再現する、特別なアートメイク技術。
それが 「ピグメンテーション（色素補正）」技術。
皮膚の表面（表皮層）に専用の色素を丁寧に入れていくことで、
自然な色味や立体感をリアルに再現することができます。
単なる美容ではなく、
医療・心理ケアの一環としても注目されています。
”本来の自分”を鏡の中に取り戻すことで、
少しずつ笑顔と自信を取り戻す方もたくさんいらっしゃいます。
ピグメンテーションはこんな方におすすめ
☑︎ 乳房再建後に、乳輪や乳頭を再現したい方
☑︎ 乳頭縮小手術のあと、色を整えたい方
☑︎ 年齢やホルモン変化で、乳輪のくすみや色ムラが気になる方
肌トーンや左右差を丁寧に見極めながら、
一人ひとりに合わせて施術します。
心のサポートとしてのアートメイク
見た目が変わることで、自信や笑顔を取り戻すことも。
乳がんサバイバーの方にとっては、
単なる美容ではなく、心の回復にもつながるケアです。
日本で乳輪アートメイクはまだまだ希少！
現在、
日本でアレオラ（乳輪）アートメイクの技術を持ち、
実際に提供できる看護師はまだごくわずかです。
その理由としては
① 提供施設が限られている
乳腺外科や美容皮膚科の一部、
または支援団体と提携したクリニックなど、
施術できる場が限られているのが現状です。
② 技術習得の機会が少ない
関心を持っていても、
「どこで学べるのか分からない」
「学びやすい環境が見つからない」という声が多く、
情報の不足やアクセスの難しさがハードルになっているケースも。
本来は、初心者からでも
段階的に習得できる技術であり、誰もが取り組むことができる分野です。
今後の展望
これからますます、
「3D乳輪アートメイクができる看護師」
は必要とされていきます。
なぜなら
☑︎ 乳がんサバイバーの増加
☑︎ 美容＋医療のハイブリッドなサポートの需要増
☑︎ メンタルケアとしてのアートメイクの認知拡大
Hawaii PMUアカデミーでは、
このたび 「アレオラケア（乳輪アートメイク）」
に関する技術を学べる 特別講習の開催が決定しました！
その背景には、
乳がんを経験された方々の心に寄り添いたい、
という私自身の強い想いがあります。
そして今回、その想いをカタチにする第一歩として、
✨ 7月30日・31日・8月1日（3日間）限定で、
東京にて特別講習を開催いたします！ ✨
講師としてお迎えするのは、
なんと22,000件以上の症例実績を持つ
アレオラアートメイクの第一人者、
マイクロピグメント専門家 シエラ・フアレス先生。
世界中で支持されている彼女の技術を、
日本で直接学べる貴重なチャンスです！
「誰かを笑顔にする仕事がしたい」
「社会に貢献できる技術を身につけたい」
そんなあなたにこそ、
知ってほしい分野です。
まずはお気軽に、
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