他と違うリップの構造とリスクまるわかりガイド!
- makananihawaiillc
- 4月18日
- 読了時間: 2分

ALOHA!
ハワイPMUアカデミーのHidekoです。
今日はアートメイクやスキンケアに関わる上で
絶対に押さえておきたい「唇の構造」について、
わかりやすくお伝えします。
リップアートメイクをするなら、
お肌とはまったく違う唇の特性を
しっかり理解しておくことが超重要です!
唇の構造、4つのエリア
唇は大きくわけて、4つのエリアに分かれています。

1. 皮膚部(口唇縁より外側)
顔の皮膚とつながる部分。
一見皮膚のようですが…
☑︎ 角質層がとても薄い
☑︎ 皮脂腺・汗腺がない=乾燥しやすい
☑︎ メラニンが少ない → 紫外線に超弱い!
➡ 紫外線や摩擦でくすみやすいゾーンです。
2. 口唇紅部(こうしんこうぶ)=赤い唇部分
アートメイクで施術対象になる中心部。
ここがリップの色の印象を左右します!
☑︎ 「皮膚」と「粘膜」の中間のような組織
☑︎ 血管が透けて赤く見える
☑︎ 角質層がかなり薄い
☑︎ 皮脂腺・汗腺がない → 超乾燥しやすい!
➡ カラーの定着も繊細に調整する必要があります。
3. 粘膜部(唇の内側)
完全に「粘膜」です。
角質もなく、いつも湿っていて柔らかい…
☑︎ 刺激を受けやすく
☑︎ 色素や薬剤が浸透しやすい
☑︎ 炎症や色素沈着のリスクも高め⚠️
➡ 施術はこの部分にかからないように注意!
4. 真皮・血管・神経
唇って、 他の部位と比べて「なんでこんなに痛いの…!?」って思いますよね。
それもそのはず!
☑︎ 神経がとても多くて敏感
☑︎ 血管も豊富 → 出血しやすい
➡ 痛み・腫れ・出血リスクは高め。
繊細なコントロールが必要です。
唇が特別デリケートな理由
唇はとても
バリア機能がとても弱い場所です。
だから
✔️ 刺激に敏感
✔️ 紫外線に弱い
✔️ 乾燥しやすい
✔️ 色素が入りやすい=荒れやすい
これらが複雑に絡んでいるからこそ、
施術もアフターケアもとにかく慎重に!が大原則。
◾️リップ施術前後に気をつけたいこと
✅ 保湿ケアは事前からスタート ✅ 紫外線対策はしっかり ✅ 刺激のある食べ物や摩擦に注意 ✅ 粘膜ギリギリは避けてデザイン設計
唇は、他のどこよりも繊細で敏感なパーツ。
だからこそ、しっかり知識を持って、
丁寧なカウンセリングと施術を行うことが
リップアートメイク成功のカギです✨
唇の構造を理解すればするほど、
お客様に安心と信頼を届けられます。
あなたの技術で、たくさんの笑顔が増えますように。
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